胡蝶蘭の選び方

開店祝いに就任祝い、新築祝いや還暦祝いなど、大切な方のお祝いに胡蝶蘭を贈りたいけれど、どのように選べばよいか分からない...という方は多いのではないでしょうか。


お客様が少しでもスムーズにフラワーギフトをお選びいただけるよう、当店では「胡蝶蘭の選び方」ページをご用意いたしました。シーン別の注意事項やおすすめの種類や色・本数など、洋蘭の贈り方の基本事項をわかりやすくご説明します。



胡蝶蘭の大きさ

胡蝶蘭の種類は、花の大きさによって以下3タイプに大別できます。
①大輪(10〜15cm)
②中輪5〜10cm
③小輪5cm以下


大輪・中輪サイズの胡蝶蘭は、開業・開店祝いや発表会などのビジネスシーンなどにおすすめです。
花のサイズが最も大きく、見栄えも十分なため、お祝いギフトフラワーの定番商品です。
大輪は存在感があり、見た目も豪華になりますが、仕立て本数が多いとかなり飾るスペースが必要となるため、贈るお相手によっては置き場所に困ってしまうという場合もあるでしょう。母の日や敬老の日、誕生日など、個人のお祝いなどには、自宅にも飾やすい小輪の胡蝶蘭1本立がおすすめです。

当店では商品を以下のように分類しております。
(商品例)大輪胡蝶蘭(白)3本立 40輪クラス
           色  本数 クラスグレード

胡蝶蘭大輪

胡蝶蘭大輪

小輪胡蝶蘭

小輪胡蝶蘭


カラーについて

当店の大輪胡蝶蘭のお花の色には「白」「リップ」「ピンク」「ブルー」などがございます。胡蝶蘭の花色については、注意が必要な場合の例をあげます。

【お悔やみごとの贈り物にする場合】
日本では「四十九日がすぎるまでは、供花は白のみ」というルールがあります。そのため、四十九日前に胡蝶蘭を贈る際は、必ず真っ白の胡蝶蘭を用意してください。四十九日を過ぎた場合は、特に白でないといけないという決まりはありません。

【新築祝いや上等・竣工祝いの場合】
火にまつわる物は火事を連想させるためタブーです。
同様に、お花を贈る場合も真紅のお花はあまりふさわしくありません。
胡蝶蘭などのフラワーギフトを贈る場合は、ラッピングを赤以外にするように注意しましょう。

【開店祝い・開業祝い】
火にまつわるモノ、また真っ赤な色は「火事」「赤字」を連想させるためタブーです。
お花を贈る場合も、赤いお花はふさわしくありません。ラッピングも赤以外にするように注意しましょう。


その他のシーンについては、胡蝶蘭の花言葉にはネガティブな意味が特にないので、さほどマナーを気にする必要はありません。カラーごとのおすすめシーンなどをご紹介します。

白赤(リップ)
お祝い胡蝶蘭の定番で、どのような場面でも安心して贈ることができます。特にビジネス上ではご利用が多い商品です。また、お悔やみの場合にもご利用いただけます。
白い花びらと、赤い唇弁(リップ)の組合せが特徴のお花です
紅白の組合せが縁起が良いお花です。こちらもお祝いの場面を選びません。
ピンクブルー
花全体がピンクに色づいた華やかなお花です。お部屋やオフィスに飾ると雰囲気がぐっと明るくなります。華やかな雰囲気がお好きな方、女性の方などに贈ると大変喜ばれます。特許技術により開発された世界的にも貴重な品種です。一般的な白やピンクの胡蝶蘭よりも印象的な贈り物をしたい方にもおすすめです。
当店では限定生産のため入手にお時間掛かります。


仕立て本数について
胡蝶蘭は茎の本数によって3本仕立て、5本仕立てという名目で流通します。
一鉢に入っている花のついた茎の本数を表しています。

基本的には割れない数字である奇数本が好ましいとされていますが、結婚式や結婚祝いには、ペアを意味する2本立てや、末広を意味する8本立てもよく選ばれています。もっともスタンダードなのは3本立てですが、より豪華なものは、生涯に一度のお祝いや他の贈り手より目立ちたい場合に選ぶことが多いようです。

本数(株)の違いは見た目にも大きく影響します。本数が増えるとその分豪華に見えます。ビジネス上で大切なお客様、お祝いの気持ちをたくさん表現したい場合には、本数の多いものを選ぶのも良いでしょう。

反面、飾るスペースも必要ですので、あまり本数が多いものは一般家庭には不向きかもしれません。当店では1本立、2本立、3本立、10本立を定型商品でご用意しております。それ以外の本数をご希望の場合も対応可能ですので、是非お気軽にお問合せください。

1本仕立て2本仕立て
3本仕立て10本仕立て


胡蝶蘭の花言葉

胡蝶蘭の高貴で清楚な雰囲気を持つ姿から「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」という花言葉を持ちます。 
また、特に白い胡蝶蘭は「純粋」、ピンクの胡蝶蘭では「あなたを愛しています」という意味も持っています。

胡蝶蘭の花言葉はどれも縁起の良い意味で、
開店や開業祝い、就任祝いなどの贈答花としてよく選ばれています。

その花の形からひらひらと舞う蝶をイメージし胡蝶蘭と名付けられましたが、
蝶のように幸福が飛来するイメージから、このような花言葉がついたとされています。

胡蝶蘭は、手入れも簡単で長く咲き続け、花粉も飛ばないため
皆様に喜んでいただける魅力的なお花です。
花の香りもほとんどありませんので、
病院・医院や飲食店、事務所への贈り物にも向いています。


贈るシーン別のおすすめ

ビジネス 周年祝い
白か黄色の胡蝶蘭をおすすめします。黄色は金運アップに繋がることから、商売繁盛を祈念し贈ると小粋で喜ばれることでしょう。そのほか青の胡蝶蘭もおすすめです。 開業・開店祝いの場合は奇数本数で、開業・開店日の午前中、もしくはオープン前日に届くように手配しましょう。写真は10周年御祝に大輪1本仕立てとサークル仕立てのふたつで10周年のお祝いを込めたものです。
結婚出産祝いには?女性への贈り物
胡蝶蘭の中でも定番の白ですが、白無垢のイメージと重なり、結婚祝いにも定番となっています。
結婚祝いに贈る場合は、奇数本数の胡蝶蘭がおすすめです。
ピンクの胡蝶蘭は女性への贈りものにもピッタリで、プロポーズやウェディング装飾にもよく選ばれています。プライベートな関係の人への贈り物であれば、飾るスペースを考えて2本立やコンパクトなミディ胡蝶蘭がおすすめです。
ビジネスシーン葬儀・お悔やみごと
白か青の胡蝶蘭をおすすめします。 青の胡蝶蘭は「誠実」「尊敬」という花言葉を持っていますので、取引先への贈答花として適しています。青色の胡蝶蘭は、近年品種改良された新しい品種で特別感も加わるでしょう。他にも白の大輪胡蝶蘭や、白に赤リップの胡蝶蘭もおすすめです。本数は3本立が一般的です。葬儀の供花としてふさわしいのは、トゲのない白一色のお花であることです。
「白い胡蝶蘭」なら葬儀でも一般的に贈れると覚えておきましょう。
過度なラッピングを控え、リボンなどご相談頂ければ適したラッピングをご案内します。
迷ったときには
迷ったときには白の胡蝶蘭をおすすめします。高級感があり、お祝いのシーンにもお悔やみのシーンにも贈り物として重宝するのが魅力です。 定番で場所を選ばずに華やかな雰囲気になります。


胡蝶蘭の花をもらったらどうすれば良い?

胡蝶蘭の花をもらったら、まずはラッピングを外しましょう。
そのままつけておくと過湿で弱ってしまうので注意してください。

胡蝶蘭を飾る場所は、直射日光を避けた日当たりのいい場所です。
春・秋・冬なら窓ガラス越しに置いて、夏はレースカーテン越しの日光にあてるといいです。

そのほか、水やりは10日に1回を目安に、土が乾いたことを確認してからたっぷり与えてください。
うまく育てれば3ヶ月ほど開花し続けます。


胡蝶蘭は幅広いギフトにぴったり!
胡蝶蘭は、冠婚葬祭を始め、広くギフトに贈ることができます。
見た目の高級感と、花言葉がお祝いのプレゼントにピッタリです。

最近ではお手頃価格で、テーブルの上に置くこともできる、
ミニサイズの胡蝶蘭も人気があります。

香りや花粉がほとんどないことや、一年を通して流通している点も人気のポイント。
花持ちよく育てやすい胡蝶蘭を、是非大切な人の御祝い事に送ってみてはいかがでしょうか。

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